チェーン交換

2012年4月1日

現在、GS1200SS の走行距離は、26,700km。

数回のチェーン引きを経てスプロケットから
カラカラ と異音が目立つ様になってきました。

まだまだ乗り続けるつもりなので
チェーンの交換に挑戦します。

まずは、古いチェーンを切断するため、
ピンの頭を削ります。

チェーンカッターも購入しましたが、説明書に
このサイズのチェーンは事前にピンの頭を削るように
指示されていました。

大型バイク用チェーンは強度が高く、そのまま作業すると
工具が壊れてしまうようです。

グラインダーを持ってないので錆びた金ヤスリで
地味に削る事にします。

15分位経過したところ。

表面が平らになってきた。

30分位でほぼ頭が無くなりました。

しゃがんで行う作業はちょっと疲れました。

さて、工具登場!

ネットで3,000円でした。

実は、カッター機能だけの1,400円の工具を先に購入したのですが、
GSのチェーンは最後に輪っか状につなぐ際、クリップ留めではなく
カシメをする必要がある事を知り、こちらの工具を買い足しました。

ネットに動画解説も出ており、参考にさせてもらいました。

安価ですが、多数のアタッチメントが付属しており、
状況に応じて組み合わせ出来るので
汎用性が高そうです。

まずはハンドルを付けて基本の形を作ります。

丸い先端部品を外します。

これは、チェーンのピンを押し出すアタッチメントの中で
最も細いものを使用する際、曲がってしまうのを
防止するガイドなので、今回は使いません。

このチェーンには、最も太いアタッチメントを使います。

こんな感じで手前から奥に向かって
チェーンのピンを押し出します。

工具の基本構成は以下の通りです。

左のボルトは中空で、この中にアタッチメントを入れます。

そして右のボルトを締め込んでアタッチメントを押し出します。

アタッチメントを変えることで、チェーンのピンを押し出したり
カシメたり出来ます。

上の写真と工具の左右が逆になってしまいましたが、
全部組み付けた状態です。

アタッチメントの先端が5mmほど顔を出すようにしておきます。

そして工具をチェーンに装着。

Tレンチバーを差し込んで締め込んで行きます。

アタッチメントの先端がチェーンのピンに
正しく当たっている事を確認します。

そして、工具をグイグイと締め込んで・・・
っと、固くて締まらない。

Tレンチのバーが曲がりそう・・・

結局、ボックス&ハンドルで締め込みました。

これでもかなり固いです。

チェーンが壊れそう、と言うか壊してるので
これくらいの力は必要なのかもしれません。

チェーンのピンが押し出されてきました。

ちょっとドキドキしますね。

無事、ピンが抜けました。

ピンです。

左は頭を削ったので平らですね。

かなり強く圧入されてました。

やっとチェーンが切れました。

しかしチェーンって結構重いんですね。
スプロケから少し浮かした途端、ドサッと落ちました。

新品チェーン登場!

ネット通販で1万5千円位でした。
店頭だと2万5千円位なので、工具を買ってもまだ安いです。

ここの業者は、700円でコマの数をそのバイクの数に
カットしてくれます。

これは有難かった。

GS1200SSは、112リンクなのでつながっているのは111リンク。
接続用のリンクを入れると112になります。

接続用リンクは、Oリング4個と一緒に小袋にパッキングされていました。

あと予備でしょうか? Oリングが1個、
チェーンに貼りついてました。

接続用のリンクを仮挿入して新旧チェーンを接続します。

そして下から古いチェーンを引っ張ると新品チェーンに
掛け変わります。

左奥に見えるのは、ジャッキです。

GSはセンタースタンドが無いですが、
コイツがあれば特に不自由しません。

続いて、接続用リンクを固定します。

接続用リンクのピンとプレートは圧入なので工具を使います。

アタッチメントを写真のものに付け替えます。
(写真のピントが奥に合ってしまいました)

Oリングを付けて、工具で左右から押します。

右側のプレート穴からピンが出てくるように
圧入してゆきます。

最初、圧入という事を認識しておらず、
手で左右から押し付けてピンの頭を穴から出そうとしてましたが
絶対無理ですね。

写真は無いですが、工具で圧入したら
ピンが穴から顔を出したので、カシメ作業に移ります。

これはカシメ用のアタッチメントです。

先端がテーパーになっていて、ピンの先端を押し広げて
抜けなくします。

アタッチメントの先を5mmほど出します。

反対側には受け皿のアタッチメントを付けましたが
これは付けなくても作業出来た気がします。

この工具、アタッチメントが多いのはありがたいのですが、
簡単な説明書しか無いので試行錯誤しながらやってます。

先に出てきたネット動画の解説もカシメの所は
説明が誤っていた様に思われましたので
あとは自分で考えながらやるしかないです。

例によって、アタッチメントの先端を
ピンの中心に合わせます。

そして、恐る恐る締め込んでカシメてゆきます。

経験と勘が頼りの難しい工程らしいのですが
どちらも持ち合わせておりません。

締め過ぎて壊したらどうしよう。

手前のピンを無事カシメることが出来ました。

続いて2つ目。

カシメ中。

ゆっくり慎重に締め込んで行きます。

ピンがだいぶ潰れて広がってきました。
結構緊張します。

2つめも終了。

潰れ代がちょっと甘かったかな。

でもオリジナルよりも径が広がっているので
抜けないでしょう。

しかし、プレート真ん中のコーティングが
剥がれてしまった。

恐らく、このプレートにピンを圧入する際に
用いたアタッチメントの選択が正しくなかったと
思われます。

錆びさせないように注意しなくちゃ。

チェーンの張りを調整して作業は終了しました。

手でタイヤを回してみたら、カタカタという
異音は消えてました。

試走のため、近所の宮ヶ瀬ダムへ行ってみましたが
加速が軽快でなめらか。

伸びたチェーンはパワーロスが大きかった様です。

これでしばらく快適に走れます。





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