ビーナス リベンジ ツー の巻

2011年8月12日

実は5月にビーナスラインへ行ったのですが
冷たい雨に降られ散々だったので、今日は
そのリベンジです。

6:00 厚木出発、R20で8:00に勝沼のすぐ手前
にある道の駅 甲斐大和 (かいやまと) 着です。

平日なので通勤車両が多かったのですが
何とか計画通りのペースを維持。

真夏は涼しい早朝の移動が良いです。

もうちょっと走ると甲府盆地が広がります。

ここまで来ると、甲斐の国に来たという
実感が湧いてきます。

甲府盆地に出ると交通量が増えますが、
R20は4車線で流れが良いため、ほどなく通過出来ました。

9:10 道の駅はくしゅう に到着。

サントリーウイスキーでも知られる白州町は
2004年に北杜市 (ほくとし) に合併しました。

素敵な地名だっただけに寂しいです。

後ろに甲斐駒ヶ岳がよく見えますが、
この場所は生涯忘れない場所になりそうです。

前回のツーリングで、あろう事か大切なGSを倒してしまい
バイクを支えようとして右人差し指を大きく切る怪我をしました。

奇跡的にバイクは無傷。

幸い、向かいに診療所があったので、すぐに処置してもらえましたが
残念な事に指先の感覚は、まだ戻っていません。

このあと、10:00に諏訪IC近くのマックに到着し、
岡崎から来たVmax使いさんと無事合流。

そこで互いのヘルメットに、トランシーバーを装着。
こんなやつです。
http://blogs.yahoo.co.jp/pisukehinako/36626103.html

安物だけど、なかなかえぇでないの!

おしゃべりしながらのツーは。
アマチュア無線以来。

時代はブルートゥース全盛。

無線機みたいにボタンを押したり離したり
という操作は不要で、電話みたいに
しゃべるだけなので自然な感じで会話できます。

これは楽しいです。

そうこうしているうちに、終点の美ヶ原に到着。

今日は、これでおしまい。

じゃないですよ〜
今やっとスタートラインに立った所ですから。

あそこまで・・・

歩くんです。

美ヶ原の牧草地は、平安時代に朝廷の牧場として
利用されたのが始まりと言われています。

こんな高地に、牧場を作ろうと考えた人達は
凄いと思います。

しかし、約6千年前の縄文前期は今より気温が
5〜6度も高く、この辺りで人が暮らしていた様です。

そんな牧場のど真ん中を通る遊歩道を
歩いてゆきます。

天気は良いし、空気は涼しいし、
いや〜、気持ちいい。

王ヶ頭がだいぶ近づいてきました。

標高2000mありますが、急な崖が
松本盆地まで一気に落ち込んでいます。

下の方は、暑く湿った空気のため白くガスっており、
松本方面はよく見えません。

しかし、このあたりはクッキリしています。

看板の前で記念写真。

リュックを背負い、もはやバイクのことは
頭にありません。

ビーナスラインでバイクを寝かすのも
楽しいですが、ぜひ歩いてみる事を
お薦めします。

遙か彼方に見えていた王ヶ頭ホテルと
アンテナ群がもう目の前です。

ここの宿泊客は、送迎バスで
牧場の中を送ってもらえるそうです。

左下に天体望遠鏡のドームが見えますが
星空が綺麗な所らしく、観測会など、
地の利を生かした各種イベントがあるようです。

百名山の一つ、王ヶ頭に到着しました。

駐車場でバイクを降りてから45分、
約2km歩きました。

下から登山してきた訳ではないですが
頂上に立ってちょっと感動しました。

ネットの写真を見ると頂上の碑の横に
それを上回る高さの石が積み上げられていました。

地震で崩れたのかな?
そこまで大きな石積みは無かったです。

ここらで、下で買ったお弁当で
お昼にします。

王ヶ頭でお弁当を食べた後は
ビーナスラインを楽しみました。

ここは、車山肩の駐車場から
見晴らしの良い丘に少し登ったところ。

八島湿原とビーナスラインが
一望できる眺望の良い場所です。

八島湿原から歩いて登ってくる
人達も結構いました。

足元に目を移すと、ニッコウキスゲが
まだ残っていました。

7月下旬が満開なので、残りわずかでした。

初めて実物を見て感激してます。

車山に来る途中、グライダーが見えたので
霧ヶ峰まで戻ってきました。

学生時代に少しやった事があるので、
霧ヶ峰が日本のグライダー発祥の地である事は
知っていました。

なので、今日見られる事を楽しみにして来ました。

いかにも経験豊富そうな年輩のお二人。

着陸直前です。

このあと、出発地点に機体を移動するため
機体を押しながら会話しているのが聞こえて
来たのですが、今日は、近年まれな
練習日よりだったそうです。

他のグライダーが早々に降りてくる中、
このコンビは、上手く風を捉えて
なかなか降りてこなかったです。

ところでこの機体、調べてみたのですが
1990年に離陸を失敗し機首から突っ込み大破
操縦者が重傷を負ったという事です。

航空機事故調査委員会の報告書には
機体を引っ張るワイヤーが緩んだと書かれて
ましたが、今ひとつ原因が分かりません。

このASK13というドイツ製のグライダーは
1966〜78年まで約700機 製造されました。 が、
事故報告書にはJA2434が88年製となっているのも
よく分からない。

何かいわく付きの機体?

滑走路は、霧ヶ峰の駐車場から
目と鼻の先の所にあります。

発着の様子は何回見ても飽きませんね。

因みに、ツーから戻った翌日、
子供のリクエストで羽田空港に行ったのですが
こっちも見飽きなかったですね。

日が暮れてもなお、夜空に飛び立つ旅客機を
家族みんなでずーっと見てました。

ポケモンジェットは大喜び。

特に2タミの屋上は暗くなると
綺麗な演出が効いて素敵。

そして、高く飛び上がってしまうと
見向きもしないんですよね。

実は今回、泊まりだったので翌日は朝から
活動できました。

泊まった所は、ロッジモーティブ という
ライダーに優しい宿。

オーナーのHP に掲載されている写真は
とても綺麗で、バイク雑誌にも使われたほど。

ここに住んでなきゃ撮れない写真ばかりで
遊びに来れば実際の景色をいつでも簡単に
見られワケではなさそうです。

そもそも風景写真とは、そういうものみたいで、
何度も同じ所に通う事により、絶好のタイミングで
計算され尽くされた一枚が撮れるらしいです。
(NHK趣味講座の受け売り)

蓼科高原のロッジモーティブを出て、
ビーナスラインを走る事、10〜15分ほどで
女の神展望台に到着。

オーナーがHPで推奨しているだけの事はあり、
バイクやクルマが沢山来ています。
(みんなここのサイト見てるのかな?)

割と狭くて小さな展望&駐車スペースなので
見過ごしてしまいそうな場所です。

特に眺望が良い場所は先客に押さえられ、
ちょっと木が邪魔な場所で撮影に
なってしまいました。 

次から次とファミリーカー記念撮影に立ち寄り、
駐車スペース確保のためモゾモゾやってるから
ちょっと落ち着かなかった。

下が凸凹の未舗装路かつ傾斜地なので、
大型バイクは気を遣います。

でも景色は確かに良いです。
大地が斜めに見えるのもダイナミックで素敵。

途中、ビーナスラインから女神湖方面に
別れて、蓼科スカイラインにやって来ました。

ここもオーナーお薦めのルート。

あまり知られてないので、路面が綺麗な割に
交通量が少なく快適な道です。

素晴らしい景観と適度なワインディングが
続くので、ライダーは感動の渦に飲み込まれて
溺死寸前です。

眼下に広がる針葉樹林から
車山、霧ヶ峰まで緑の海が広がります。

空気が澄んだ朝の景色が楽しめるのは
嬉しいです。

ちょっと冷たい空気も心地よいです。

一泊した甲斐があります。

蓼科スカイラインの頂上部となる
大河原峠に着きました。

このまま佐久方面に降りられるそうですが
ここで折り返します。

しかし、ここは登山者のクルマで一杯です。

ライダーよりハイカーの人気スポットです。

このあと、霧ヶ峰に戻って諏訪に降りました。

途中、昨日のグライダーも朝から元気良く
飛んでました。

諏訪に降りると、もの凄いムシ暑さが
襲ってきました。

諏訪盆地を挟んで反対側の杖突峠に
やって来ました。

あまり標高は高くないので、霧ヶ峰のようには
涼しく無いです。

しかし、ここの景色は信州三景観の一つに
数えられる素晴らしいものです。

人間は首を振って景色を一望し、感動出来ますが、
カメラだと、このワイドな景色を取り込めないのが
残念です。

諏訪湖、諏訪盆地、霧ヶ峰、車山、蓼科、
八ヶ岳、グルーッと全部見渡せます。

言葉では伝わらないですね。

これで空気が澄んでいて、残雪があれば、
お涙モノかも。

ここには峠の茶屋というお店があり、
左がそば屋、右が喫茶店となっています。(別経営)

両店かなりの人気店で、駐車場が激混み。

私はネットで喫茶店のチーズパンが旨いとの
情報を得ていたのでそれを買いました。
(杖突峠 チーズパン でググれば色々出てきます)

カリカリで香ばしい表面と中のモッチリ感が
他の追従を許さない感じです。
とても旨いですが、パンとはまた別の食べ物かも。

コーヒーもかなり旨いらしく、チーズパンとの
相性が良さそう。 (今回飲んでないですが)

また蕎麦屋も本格的なお店で
結構、お客が入ってました。

そば屋は移転するらしく、絶景を楽しみながらの
食事は今年限り。 (5年でテナント再入札だそうです)

Vmax使いさんとは、ここでお別れ。
(駐車場が混んで挨拶出来ずに押し出されてしまった)

一路下道で厚木を目指します。




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